こんにちは!
やわらぎ鍼灸整骨院の東條です。
今日は、誰もが感じる疲労とは何か?健康を維持するための鍼灸についてお話ししていきます。
疲労の実態
疲労とは、色々なストレスが原因で体の免疫力が落ちることで、脱力感・頭が重い・会社に行きたくない・仕事がはかどらない、、、など『体をそろそろ休ませなさい』という体からのサインです。
この社会にはストレスがたくさんあります。人間関係や仕事上の精神的ストレス、過重労働などの身体的ストレス、紫外線や騒音、化学物質、ウイルスや細菌などのストレスで心身ともに大きな負担がかかっています。
これらのストレスにより、神経系・免疫系・ホルモンなどの内分泌系のバランスが崩れ疲労を起こします。
特に免疫系が影響を受けやすく免疫が落ちると、潜在しているウイルスが元気になり口唇ヘルペスなどの発疹がでます。
ウイルスが元気になると、体は免疫物質を作り、ウイルスの増殖を押さえようとします。この免疫物質は脳に悪影響を与えます。不安・抑うつ・痛みなどの不定愁訴を引き起こします。これが疲労の実態です。
疲労に鍼灸が良い理由
鍼灸の刺激が神経系・内分泌系・免疫系に作用して筋緊張の緩和、血液・リンパ液の循環改善などの作用があり、鎮痛効果と自己治癒力の向上に作用すると考えられています。
マッサージと併用して得られる効果
マッサージをすることで血液・リンパ液の循環改善による筋肉の緊張緩和、自律神経を改善して体がリラックスします。
体がリラックスすることで、より疲労の蓄積をしている部位がわかりやすくなり効果的な鍼施術がおこなえます。
当院で使用している鍼について
当院では、使い捨てのステンレス製ディスポーサブル鍼を使用しています。滅菌処理で消毒液の鍼が個別包装されていて、使用する際に開封します。そのため、空気中の雑菌やウイルスに汚染されることはありません。
初めて鍼を受けられる方へ
初めて鍼治療を受けるとき、予防接種の注射のように『痛そう!』とイメージされる方が多いと思います。注射針の太さは、0.05mm〜1.20mmほどで先端が刃物状で尖っています。
当院で使用している鍼は、太さ0.20mmで先端が丸いペンシル型をしているのでほとんど痛みはありません。
さいごに
免疫は、一度かかった病気には二度とかからないもしくは、病気に抵抗できる生体反応です。ウイルスや病原菌などが体内に入ると免疫システムが働いて体を守ってくれます。
逆に、免疫力が下がってしまうと病気にかかりやすく、疲労がたまりやすくなります。
日頃から免疫力を落とさず、さらには免疫力を高められるような生活習慣を送ることが大切です。
健康的な体づくりでお悩みの方、お気軽に当院にお問い合わせください。適切にアドバイスさせていただきます。
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