ぎっくり腰の応急処置について

ぎっくり腰の応急処置について

こんにちは。

やわらぎ鍼灸整骨院で鍼灸師をしております「曽我部」です。

コラム投稿第1回目を担当させて頂く事になりました。

コラムでは、健康や症状にまつわる内容を掲載していきます。

少しでも皆様のお役に立てればと思います。

さて、第1回目は当院に来院される症状で多い「ぎっくり腰」について説明したいと思います。

 

ぎっくり腰は、どんな時に起こる?

ぎっくり腰がどんな時に起こるのか。

人によって様々ですが、普段から運動をして鍛えてる方でも、特に何もしていない方でも、老若男女誰にでも起こるものです。

「筋肉が緊張している時」や「くしゃみ」等で背骨の関節や椎間板へ負担がかかり、ぎっくり腰になる場合もあります。

来院される患者さんには

朝の起き上がりや、下にあるものを取ろうとした際にぎっくり腰になる方も多いです。

ぎっくり腰になってしまったら

ぎっくり腰になってしまった時に最初にすべき事は、動けない場合は安静に横になって痛い部分を冷やしましょう

お風呂で温めたと言う方がいますが、痛めて最初の2〜3日は、痛めた所の炎症が強いので温めると痛みが悪化する場合があるので気をつけて下さい。

大抵のぎっくり腰は、整形外科で画像診断をしても骨に異状がない為、何も映らない場合が多いと思います。

腰の痛みだけでなく、足のシビレや痛みが強い場合は、「椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」からきている可能性もあるので、ご相談下さい。

動ける方は鍼灸整骨院へ行きましょう

なんとか動ける場合は、治療を受けにお越しください。

原因を突き止め、鍼灸治療や硬くなっている筋肉を和らげる施術などをして回復促進を行います。

鍼治療は、手では届かない深部の筋肉を和らげたり、痛みの原因となる炎症を緩和させるという効果があります。

特に急性期の痛みが強い時に効果的です。

ぎっくり腰を未然に防ぐ事はできるのか

ぎっくり腰を完全に防ぐ事は難しいですが、普段からのセルフケアで少しでも対策はできます。

例えば・・・

  • 朝は体が固まっていることが多いので、いきなり起き上がらず体を横に向けて起き上がる
  • 足の筋肉が硬いと腰の筋肉も緊張しやすいのでお風呂等でふくらはぎや太ももを軽くマッサージしてあげる

などのメンテナンスはお勧めです。

最後に

ぎっくり腰は、放っておいても1週間もあれば痛みは徐々に弱くなり、なんとか動けるようにはなると思います。

しかし、痛みをかばいバランスの悪い姿勢で慣れてしまうと、繰り返しのぎっくり腰を起こしてしまう場合があります。

やわらぎ鍼灸整骨院では、痛みを取る施術はもちろんの事、繰り返さないための身体づくりの提案もしています。

お気軽にご相談・ご来院ください。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。