肩こりと軽く考えていると実は大変なことになるかもしれません

こんにちは!
やわらぎ整骨院の東條です。

今日は、このブログをご覧いただいている方も感じている肩こりの症状やセルフケア、治療についてなどお話ししていきましょう。

①肩こりや全身疲労はなぜ起こるか?

ずっと首を前に出して背中を丸め、肩が巻き込む猫背の姿勢を取り続けていると、首や肩の筋肉が緊張し、血行が悪くなり首や肩のコリや痛みが生じます。

日本人の体型は頭が大きくて重いわりに、首や肩の筋肉と関節がしっかりしておらず、なで肩の人が多いので首や肩の筋肉に負担がかかりやすい体型をしています。

肥満気味の人も、肩周辺の筋肉などに脂肪による負荷がかかる為、肩こりになりやすいです。

パソコンやスマホの強い光を見続ける事で、目とその周辺の筋肉が常に緊張状態になり、首や肩にまで疲労がたまり、時には強い痛みを伴うこともあるでしょうし、姿勢には気をつけなければなりません。

また画面を注視している時は、まばたきの回数が減少してしまいドライアイから眼精疲労になりやすく、肩こりの原因にもなります。

②肩こりになった時のセルフストレッチとは?

肩こりや全身疲労にお勧めのセルフケアは『ウォーキング』です。

歩くことで肺が拡がり、気管支の末端から分泌されるプロスタグランジンと言う物質により毛細血管が拡張し、血行が促進されストレスホルモンの分泌が抑えられます。

また、有酸素運動を続けていると、脳の血液中に快感ホルモンであるエンドルフィン(心や体にストレスがかかった時に苦痛を和らげるホルモン。)の分泌を促します。

③肩こりを放置すると危険な理由

肩こりは精神的ストレスが原因で起こる事が多いです。

ストレスを感じると、脳が交感神経を活発にする指令を出す為、筋肉が緊張状態になりその箇所の血行が悪くなり痛みや疲労感が出現します。

さらに、首や肩の周わりの神経を圧迫して、後頭部やこめかみの神経を刺激して頭痛や吐き気を起こすこともあるでしょう。

後頭部の神経の隣に眼の神経がある為、刺激を受けて眼の奥が痛くなります。

高血圧の原因の1つが動脈硬化です。血管が狭められ血流が悪くなり血圧が上がります。首肩の筋肉が緊張し交感神経が活発になると、血管が狭められ高血圧を引き起こします。

④当院の肩こり、全身疲労にお勧めの治療

疲労回復コースの目的は全身の血液循環の改善です。

硬くなって血管や神経を圧迫している筋肉をマッサージで揉みほぐし、緊張を弛めることで血行を良くします。

また、鍼灸にて鎮痛作用により痛みを抑えると共に血行を良くし、自己免疫力を上げる作用により疲れにくい体質の改善をおこないます。

単純に肩こりだからと、そのままにせず、いつでもお問い合わせください。

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